本を枕元に積み上げて寝ている。寝ている間に何かを吸収できていたり、しないかな〜。断線しかけのイヤホンでぎょうぶのラジオ参観を聴いている。為国さんの遊園地バイトの話、面白かった。他のラジオはM-1の話題で持ちきりだから、尚更!有線イヤホンは充電切れないからいい。片耳どっか行くこともなくていい。社会はまわる、需要は一回転。ヤン坊マー坊のデザインが変わったことにわたしだけがずっと怒ってる。上層部のおっさんが決めたに違いない。レトロブームの今、niko and…とでもコラボすれば売れるんじゃね?とか思う、わたし買うよ、となり街には錆びたヤン坊マー坊の看板がある。時代はまわる。
ことばと、という文芸誌を読んだ。大沼恵太さんのゾロアスターの子宮、凄い。これは感覚だけで、あんまり覚えてないんだけど、小学生のときに読んだ長野まゆみさんの「兄と弟、あるいは書物と燃える石」の読後感に似ている。現実と虚構、自分がどの世界にいるのかわからなくなるような感覚。やっぱりすこし難しかったけど、すごかった、誰かの感想聞きたい。
それから、まだメロディーのない詞を載せる、というはいい試みだと思った!崎山蒼志くん、やっぱり好きだなあ。七尾旅人さんの詞にはぐっときた、情景がまざまざと、肌を撫でる風まで伝わってきた。蓮沼執太さんの、詩と詞の比較は興味深かった。語順がすこし変わったり、体言止めが多くなったり……。これから歌詞を読むとき、これが詩だったら、とか考えてしまいそう。広がりそう!
市原佐都子さんの「蝶々夫人」も素晴らしかった。とんでもなくよかった…。劇団をやられてる方とのことだけど、小説を主に書かれてるわけではないのが不思議なくらいよかった。救いはないのだけどどこか淡々としていて、どんどん続きを読みたくなってしまった。喰らった…
やっぱりわたし、町田康が好き!尾道の本屋さんで買った告白も、そろそろ読みたい。きれぎれ、に収録されてた2作目のお話、ちょっと声出して笑っちゃった。
風邪は治りかけてる。ケチだから、てか私が生きてることが申し訳なさすぎるからすぐエアコン消しちゃう。ご自愛すんの、むず。明日は遊びに行くの!ずっと楽しみにしてたんだ、明日にはすべてが、すべてがよくなりますように。