たしかなひかり

かすかな光

碧い夏

 

夏の重力/The Songbards

イントロのギターとコーラスの重なり合いが綺麗で爽やかで、心が浄化される気がするの。「夏の重力」って表現、とっても素敵だなって思う。毎年、夏の終わりを惜しみながら、引っ張られるような感覚の中で聴いてる。わたしも名前を呼べばまた会えると思っていたし、泳いでゆけば辿り着くと思っていたよ。抗えないね〜、重力には。

 

girl's bicycle/Laura day romance

映画みたいな音楽だと思うの!

「切りすぎた前髪ではこの服は似合わないの」

わたしのとっておきの真っ青な小花柄のワンピースは、クローゼットの中で出番待ちをしているよ。

 

夏空/Galileo Galilei 

小学生の頃、家族共用のパソコンにお兄ちゃんがCDを取り込んでくれてね。それを自分のiPodに入れて聴いてた。それからずっと、夏になるたび聴いてる。思うほど簡単にはできていないワタシの人生を真っ直ぐに肯定してくれるような音楽だと思った。この曲においては、メロディも歌詞も演奏も歌声も、すべてが完璧だと思ってしまうんだ……!完成されてしまっている。どれだけ時が経っても夏を彩ってくれる曲!

 

非国民的アイドル/神聖かまってちゃん

生き方まるでわからなくて、夢はI don't know 世代なわたしは、8月の中でいろーんなことを考えてたよ。わたしの10代の夏、すべてこの歌に集約されてしまうかもしれない!それくらい、わたしのもやもやうつうつとした感情と共鳴してる音楽。

 

サマーバケーション/カネコアヤノ

「夏が終わる頃には全部がよくなる」

毎年信じてみているけれど、今年はどうだったかな。信じるフリ、できていたかな。

 

プール/スピッツ

どこか気怠げな雰囲気が大好き。今年も、風のように少しだけ揺れながら、霧のように微かに消えながら過ごしてたよ

 

かなしいうた/工藤祐次郎

生活がうまくない。もう少し上手にやれないもんかなあ、と毎日毎日思ってる。あの時聴かせてくれたきみのうた、絶対忘れないよ。

 

さち子/Lamp

海には行けなかったけど、今年の夏はずっと赤いペディキュアを塗ってた。短い季節が終わるね

 

19歳の夏/ヒロネちゃん

世界中の誰よりもこの曲を聴いてほしいひとが、わたしには居たの。

ブルーライトなんかよりずっとずっと眩しいひかりに包まれていてほしいひとが!

 

夏に遠回りする/まちがいさがし

手つかずで手おくれの夏が目の前を通り過ぎて行くような、それでも確かに夏だった、夏だったんだよ。歌われているすべてが知っている感情だって本気で思う。

あたらしい曲が聴けなくてもどこかで同じ季節を生きているならそれだけで充分です、でもね、貴方たちの音楽に代わるものはどこにもないです

 

聖者/ドレスコーズ

「夏のきわまり」って言葉にすごくときめいちゃった!春のきわまり、秋のきわまり、冬のきわまり……全部あんまりしっくりこない。夏に抱く特別な感情と「きわまり」って言葉がすごくリンクしているなって。

「これだけがほんとにそうさ」ってフレーズがすごく好き。具体的な言葉が無くてもわかるよ、「これ」だけがほんとに「そう」なんだよ……!

 

誰にも見つけられない星になれたら/andymori

この前小山田壮平ツイキャスで聴けて、本当に泣いてしまうかと思った。

世界でいちばん好きな歌い出し!いつか言われてみたいな

誰にも見つけられない星になれたら、と願う夜ばっかりだよ、そちらはどうですか

 

手放しで、いい夏だったなんて言えやしないけどね